2020年5月24日

【レポート】高音質でオンライン配信するためには?色々と比較してみました!

最終更新: 2020年7月31日

今回はスーパーマニアックです!

そしてすいません久々のブログですね。毎日V Voice)LOGはやっておりますのでそちらをご確認くださいね。ウェルカムマンのSNSフォーローでチェックできます。

さて。今回はベシャリではなく、テキストで残しておきたいのでこちらレポートという形にしております。

一応、BRUSH UP!では音楽情報発信、BRUSH MUSIC Inc.では音楽業界全般の情報発信、ウェルカムマンは音楽制作関連と個人的に気になることを情報発信しておりますので、是非とも使い分けてお楽しみください。

さて、

コロナの影響でかなりオンライン化が加速しておりますが現状色々と調べた結果。一応効率よく高音質でセッションしたり録音したり、音楽制作したりするので良いのは、「Zoom」と「Netduetto2」の組み合わせっぽいですね。

映像のレイテンシーは出るものの、音に関してはネット環境とPC設備環境が揃うとレコーディングできるレベルまでいけそうです。

参考になるいけてるサイト!

ピックアップしたのでご参照ください。

1:生セッションでの解説一番わかりやすく有益でした。

https://note.com/tkdnbyk/n/n13c1cb0e1fba?fbclid=IwAR1Gy5nnsU3V4HX13Paz4OeCI6a9YpIPRM5wixuB7j4DJOCw1YR1oyp-3Rg

2:Netduetto2でのセッションと可能性、CubaseでのVST立ち上げはかなりいけてます。よだれ出ました。。。。

https://www.youtube.com/watch?v=fVznCS-8Xug&t=65s

3:世界ではまだまだオンラインセッション用ツール&プラットフォームがいっぱいあるんですね。

https://pro.miroc.co.jp/headline/remote-production-solution-soundwhale/

https://pro.miroc.co.jp/headline/remote-session-production-solution-2/

4:上記が色々とあったとしても、個人的にはYAMAHAのSYNC ROOMが完成すれば全部問題ない状態になりそうな気がしておりますので一旦情報収集のみ対応しておりました。

これが一番どうなるかが重要かな〜と!

https://syncroom.yamaha.com/

そんな中、

高音質本来の通信を使わないアナログなレコーディングをしていけばもちろん可能なんですが、オンライン配信するときはどこのサイトでやるのが一番良いのかを比較するのと、実際に配信しているスペックを調べてみたのでご参照くださいませ〜〜〜!

1:一番左の段にある「サンプリング周波数とは?」「単位:Hzとは?」

意味を端的に言えば、「1秒間に何回音を記録するか」ということです。。「サンプリングレート」という言い方も使われます。

音は空気や物体を通して伝わる「波」なので、連続して変化する波形、つまり”アナログの信号”です。CDは”デジタルの信号”を記録する媒体なので、音の波をたくさんの回数記録しておいて、それをもとに後で「音」に復元するという手法がとられています。

2:量子化ビット数

サンプリング(標本化)が時間方向に値を取ること(離散化)でしたが、量子化とは振幅方向に値を取ることです。音の大きさを示すのに可能な範囲(レンジ)で、よく耳にするもので「ダイナミックレンジ96dB」とかは、量子化ビット数16bitを意味するもので0~65535の範囲で音楽信号を再現できます。量子化ビット数は、ビット深度とかbit depthとも言われます。

この2つのイメージを波形化したのが下記の情報です!

このサンプリングレートとビットレートの解像度の値を僕の表ではわかりやすく「再生パワー」と表現しております。

デバイスはソフトやプラットフォームですね!これはわかると思います。

そして最後のビットレートですが通信においては、時間当たりに何ビットのデータが転送されるかを示すもので、一般的には1秒間に何ビット転送(処理)されるかというbps(bit/s)で表します。低ければファイルとして保存する時のサイズは小さく、通信でも伝送路に余裕ができます。

それでは表を見ながら確認していきましょう。

CDでの再生能力を真ん中に合わせていくと見えてきます。

1:ハイレゾ

2:高音質レコーディング環境でのリスニング

が非常にハイスペックで音の感動は最大限に伝わります。僕は2の環境で数年間耳を鍛えていたので音に関しての耳能力は今でも自信あります。

ただしかし!ビットレートを見るとかなりの通信環境を整えていかないといけないので、現状、映像と音楽が同時にオンラインで実現できてるプラットフォームはポピュラーなものはありませんでした。MAQとか、マニア向けのサービスになるようです。さらに、もう一つわかったことは、通信の8割以上は映像クオリティーの方で通信データを使っており音楽のクオリティーはそこまで重要視されていないのもわかりました。

YouTubeなどの有名な動画プラットフォーム系は全て圧縮された音楽を聞いてます。

3:MP3やAACなどの圧縮された音源

こちらは、全体的にCDのクオリティーの10分の1のデータ量で音楽を聞いてます。単純に音が悪いのです。テクノロジーの進化で圧縮して聞いてるのがわからないほどクオリティーは上がってるにせよ、やはり音の悪い音楽を10年ほど当たり前のようにヘッドフォンをつけて聞いているのが今の現状です。

そしてここからが結論です。

音よりも映像を重視されてる通信データ。音がいいとか悪いとかはあまり世の中の重要なことではないと判断されている。

と感じました。問題定義として僕たちはこれから大事な耳の情報をアップデートしていき音楽で人間的な感性のバージョンアップをしていきたいですね。

また、5Gがやってきてより、マニア向けのハイレゾ音楽を映像と合わせて配信できる環境は整いますのでここにフォーカスしてやっていきたいと思いました。

このレポートは入り口なので、時間をさいてまた調べて報告していきたいと思います。

コメント、拡散お待ちしております〜!

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