日本の音楽市場1兆円の内訳|9割が東京に集中する構造
4 日前
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音楽プロデューサー WELCOMEMAN の講義をもとに、音楽業界の構図を解説する番組「音楽ビジネス研究所」。今回のテーマは「日本の音楽市場1兆円は、どこにあるのか」です。
規模は世界第2位、しかし分布は偏っている
日本の音楽市場は世界第2位の規模を持ち、おおむね1兆円と言われます。ただ、重要なのは総額ではなく内訳です。その約9割にあたる9,000億円が東京に一極集中しており、地方全体では約1,000億円の規模にとどまります。
さらにその地方分のなかでも、制作が占める割合はわずかです。大阪でさえ制作市場は全体の数パーセント程度で、主要なレコード会社もほとんどが東京に偏っています。
商流そのものが東京起点で設計されている
この偏りは偶然ではなく、仕組みの側から来ています。テレビの全国放送はキー局を起点に組まれ、大規模会場のブッキングやツアーの組み立ても東京を基点に動きます。決定がなされる場所が東京にある以上、お金もそこに集まります。
地方で制作職を目指すときの現実
この構造の帰結として、地方で A&R などの制作職を目指そうとすると就職先が極めて限られます。一方で教育現場では、実践的なイベント制作を扱う授業が主流になっています。学ぶ内容と、その先にある市場の形が必ずしも一致していない。
だからこそ、業界全体のいびつな商流と地域格差を正確に把握しておくことが、どこで働くかを決める前の前提になります。
BRUSH MUSIC は、日本のインディーズアーティストの活動を世界へ届けるためのサポートを行っています。



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