世界の音楽カンファレンスを調べる!100年以上の歴史を持つ音楽機材の祭典「NAMM Show」について




おはようございます!


今回は3月24日行われるニューミドルマンコミュニティーのオンライン勉強会向けの資料、及び4月8日に行われるミューミドルマンコミュニィーのオンラインイベント「Music Teck Rader」での参考資料としてブログを書いております。


 

ニューミドルマンとは?


デジタル化が進んだ音楽ビジネスの変動期において、次世代の音楽ビジネスを担う人材を指し、アーティストとファンの間で、様々な役割を果たす従来の職種(プロデューサー、A&R、プロモーター等)を再定義した言葉です。


これまで定期の講座として「ニューミドルマン養成講座」を開催してきましたが、2019年3月からコミュニティ制を取ることになりました。コミュニティ運営サービス「bitfan」内のページから申し込みが可能です。(月額¥1,000)

https://nmm.bitfan.id/


月に一度のMusicTeckRaderではエンターテイメント分野で活躍するゲストから、起業やビジネスに役立つお話を聞くことができます。ぜひご参加ください。


まずは3月24日のMusicTeckRader前の勉強会としてのオンラインイベントを実施します。https://nmmmeetup0324.peatix.com/

そしてMusicTeckRaderこちら!

今回のテーマは、3月11日から20日までオフラインで盛り上がっているアメリカ、テキサス州オースティンで行われている「SXSW(サウスバイサウスウェスト)」の日本代表を30年以上勤められている麻田氏をゲストに向かえ、最新のSXSW現地での情報を色々とお話いただける機会となっております。


SXSWとは?こちらをご覧ください。


そこで、勉強会では世界のカンファレンスを調べながら現状の世界の音楽、エンタメ、そしてテクノロジーやIT関係の最新情報をアップデートしていきます。

 

そんな中、今回このブログでは僕も唯一世界の音楽カンファレンスに参加した「NAMM Show」を改めて紹介していきたいと思います。



NAMM Showは全米音楽商人協会(NAMM)が主催する、アメリカでの毎年恒例のイベントであり「音楽製品、プロオーディオ、イベントテクノロジー業界で世界最大のトレードオンリーイベント」と評されております。


1901年にアメリカの全米ピアノ製造業者協会の52人のメンバーが全米ピアノディーラー協会を結成し、1904年い最初の総会が開催されました。1919年にNAMMに改名し今日まで続いております。


僕はNAMMに変わって記念すべき101回目の2020年に行ってきました。当時まだパンデミック前であり会場、来場者は非常に盛り上がりもみせ世界各国から音楽関係者が数万人規模で集まっておりました。


今年は2022年6月3日〜5日に開催される予定です。カリフォルニア州アナハイムのアナハイムコンベンションセンターで毎年開催され、国内外のディーラーやディストリビューターを対象としたトレードオンリーのビジネスショーです。製品の展示はショーの不可欠な部分であり、ディーラーとディストリビューターは最新情報を確認し、取引を交渉し、次の6〜12か月の購入を計画することができます。出展者には、ブースの規模に応じて特定の人数の参加者が割り当てられます。リテールメンバーは、フルタイムの従業員に基づいて一定数の参加者を許可されます。

2020年に行った時の会場図面です。全てのホールを回るだけでやく5日間は必要とするぐらいのスケールです。さらにライブ会場も数カ所ありお昼から夜までずっとライブを無料で楽しめます。ライブも当時はTower of Powerなどの大御所アーティストが続々と登場し素晴らしいパフォーマンスでした。


また印象的だったのは、日本では認知度のある機材メーカーでも、海外では全く展開されていなかったり、その逆、海外メーカーで日本ではよく見る機材も、世界ではあまり展開されていかなったりと、ディストリビューションでの温度差や国によってのプロモーションやマーケットが全然違うことも実感できました。


当時の写真の一部です。

個人的にはスティービーワンダーが来ており、近くを通り過ぎたのが非常に印象深く、また現地の知り合いを紹介してもらったのですが、ケンドリックラマーのサポートドラマーだったり、その他名だたる音楽実績を持っている方が会場をふらふら歩いているのを体感するだけでも、日本と世界の差を感じることができました。


もちろん全て英語での対応になるので英語必須ではありますが僕はなんとか片言で乗り越えた感じです笑


機材面で印象に残っているのは、


1:中国企業の躍進。


まず、安い!そしてクオリティーが高い!しっかりと日本製品のモノマネな印象。しかしブースを広げて費用を莫大にかけてマーケットシェアを取りに来ているのが非常に体感できます。


2:やはり世界で通用する日本の音楽機材メーカー!


ここは自信を持ってやりたいです。中国企業は地下にブースが多いのですが、日本企業のメーカーは全て大きな入り口付近の一番いい位置にありました!日本の機材メーカーは世界トップレベル!クオリティーがハンパないのが誇らしかったです。YAMAHA、ROLANDのブースは特にえげつなかったです。ここに日本人らしいエンタメで戦うスキルを見たような気がしました。


3:南米のギターや楽器が少しだけ展開しているがどれもクオリティーが高かった!


4:音楽機材はこれからテクノロジーの進化を使って安く、誰でも簡単に!という部分に落ち込んでいくのだと感じた。ハイパフォーマンスでハイコストなものよりも、誰でもアートにすぐ触れれるような展開を望んでいくのだと感じました。


5:日本での流行音楽は世界では全く流行していないということ。


ここは重要です。日本のカルチャーが好きな外人は世界的に見てかなりの少数派であることを再認識しました。海外ではロックももちろん盛り上がってますが、よりジャンルレスで幅広い音楽を展開することがスタンダードな印象です。特にJAZZ、クラシック、ワールドなどの音楽ジャンルがシェアを広げてる印象です。それもそのはず、世界の機材祭典なので当たり前ですが改めて実感しました。


また日本では音楽は若い世代のエンタメの印象を特に強く感じますが、このNAMM Showの勝手な平均来場者の年齢はおそらく35歳〜40歳ぐらいだと思います。それぐらい老若男女幅広い年齢層でさらに人種もグローバルでした。


これから中国エンタメがどんどん入ってきて、その後にアフリカエンタメが盛んになってくることを予測するとまだまだグローバル化は進んでいきそうなイメージです。


このNAMM Showは音楽好きで機材好きにはたまらない祭典だと思いますが、エンタメやテクノロジーやITやWEB3.0、メタバースなどのトレンドキーワードからはかなり遠い印象もあります。


なので、SXSWやBIG SOUND(オーストラリアの祭典)、MIDEM(フランスカンヌでの祭典ですが今は一旦コロナの影響でなくなってます)、などの情報をしっかりゲットして整理することができればなおいいかと思います。


個人的にはアナハイムといえば本場のディズニーランドなのでNAMM Showのついでに遊びに行ってきましたが最高でした。そんな観光的な部分も踏まえていくとかなりおすすめであります。が、治安は良くないので夜の外出は絶対NGです。少し試みましたがかなり怖かったです。街中を歩いてるだけで車からの視線を感じ、「よそもの扱い」されている雰囲気がぷんぷんと達します。


ストリートで通り過ぎるだけで笑われる感じでした。


しかし!NAMM Showの会場は安全なのでご安心を!2022年はもうすぐ開催なので行けませんが2023年は必ずいきたいと思っております!


おまけ!僕もお世話になっている事務所の方とばったり遭遇。ライブ見てきました


こんなハイライト動画もサイトで公開されております。是非ともご覧ください!



 

お知らせ!!


Podcast 「ウェルカムマンのROAD TO GRAMMY」


ウェルカムマンの第64回グラミー賞にノミネート&受賞するであろうアーティスト紹介していくポッドキャスト番組です!さらにオーストラリア人Joshとグラミー賞に関する音楽ニュースをピックアップし英語と文化を勉強する番組も抱き合わせで入っております〜。


Podcast「ウェルカムマンのMUSIC BUSINESS SESSION」


ウェルカムマンが最新の音楽ビジネスやエンターテックの記事を解説しているポッドキャスト番組です。さらに現在行ってる音楽事業全般の事業報告や提案や気づきなんかもあるので、是非ともビジネスマン、音楽事業者、アーティスト、ミュージシャンの方はご視聴くださいませ〜!




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