グラミー博物館の「An Evening With」シリーズ
更新日:9月7日
グラミー博物館の「An Evening With」シリーズは、Clive Davis Theaterで行われるトークとライブのイベントです。このイベントは200席規模で、公式YouTubeチャンネルに映像資産として保存されます。
チケット販売情報
グラミー博物館は、2026年8月28日に9月のアーティストプログラムのチケット販売を開始します。American Express会員向けのプレセールは8月27日10時30分から、一般販売は8月29日12時(PT)から行われます。
主要イベントの詳細
「A Conversation With Charli xcx」は9月4日19時30分から20時30分(PT)に開催されます。このイベントでは、8作目のスタジオアルバム『Music, Fashion, Film』が題材となります。共同エグゼクティブプロデューサーのA.G. CookとFinn Keaneが参加します。
「An Evening With RAYE」は9月28日19時30分から21時(PT)にRay Charles Terraceで行われます。このイベントは、17曲入りのアルバム『THIS MUSIC MAY CONTAIN HOPE』を中心に構成されています。
9月のラインナップ
ロサンゼルス側のラインナップには、以下のアーティストが含まれています。
Noah Kahan(9月3日・完売)
Steve Martin & Alison Brown(9月8日)
The Drop: Bebe Rexha(9月9日)
Reel To Reel: Linda Perry『Let It Die Here』(9月10日)
Spotlight: YOASOBI(9月14日・完売)
Pentatonix(9月15日)
The Drop: Arlo Parks(9月16日)
Hilary Duff(9月23日)
Megadeth(9月24日)
Carly Pearce(9月29日)
ニューヨーク側では「A New York Evening With」シリーズとして、以下のアーティストが登場します。
Rostam(8月31日)
Questlove(9月8日)
Adam Lambert(9月14日)
Kashus Culpepper(9月28日)
ロサンゼルスの公演は、販売開始から数日で完売することが多いです。
イベントが映像資産に変わる仕組み
これらのプログラムは単発のイベントではありません。各回は90分前後で、博物館の公式YouTubeチャンネルとストリーミングサービス「COLLECTION:live」に収蔵され、恒久的なアーカイブとなります。American Expressが公式決済パートナーとして参加し、プレセール枠が需要の先取りを担います。会場の座席数が小さいため、完売しやすく、その事実自体が告知の材料にもなります。
日本の音楽関係者にとっての読みどころ
この設計の要点は、200席という規模にあります。大きな会場を埋める必要がないため、リリース直後のアーティストでも成立します。1回の企画から、チケット収入、スポンサー枠、アルバムのプロモーション、そして恒久的な映像アーカイブの4つが同時に得られます。これは、日本のライブハウスやホールの規模でもそのまま組める構成です。
9月14日のYOASOBI公演も、この同じパイプラインに位置しています。海外での露出を設計する際には、フェスやツアーだけでなく、こうした小規模プログラムの枠を狙う選択肢があることを理解しておくことが重要です。
今週の他のGAJ記事
グラミー博物館、Olivia Rodrigo展を9月2日開幕 / 「The Icon Sessions」Taylor Swift回を全編公開 / 「Spotlight: YOASOBI」9月14日開催
出典・本記事について
原文(GRAMMY Museum プログラムカレンダー):https://grammymuseum.org/programs/
本記事はRecording Academy / GRAMMY Museumの公式発表および公開情報をもとに、株式会社ブラッシュミュージックのGAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)編集部が日本語で再構成したものです。原文の全訳ではなく、要約と再構成によって日本の音楽関係者向けに整理しています。
本記事はRecording Academy、GRAMMY Museum、および記載の各アーティスト・団体とは提携関係にありません。日程・価格・出演者は主催者の都合で変更される場合があります。最新情報は必ず主催者の公式発表をご確認ください。


コメント