ミックスの確認は「3つの再生環境」で スタジオで良くてもスマホで崩れる理由
4 時間前
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スタジオのモニターでは完璧に聞こえたのに、家に帰ってスマホで聴くと歌が埋もれている。低音がまったく聞こえない。制作を自分で回していると、一度は通る道です。聴き手が使う再生環境は、作り手のモニターとはまったく違うからです。
1. スマホのスピーカー:歌と主旋律が聞こえるか
小さなスピーカーは低音がほとんど出ません。それでも歌とメロディが聞き取れるか。ベースラインが消えて曲のノリが崩れていないか。SNSの短い動画で初めて曲に触れる人は、ほとんどがこの環境です。
2. イヤホン:左右の広がりと耳に痛い音
一番長く聴かれるのはイヤホンです。左右に振った音が極端に偏っていないか。ハイハットや歌の「サ行」が耳に刺さらないか。音量を小さめにして確認すると、バランスの崩れが分かりやすくなります。
3. 車や部屋のスピーカー:低音が膨らみすぎていないか
車や部屋のスピーカーは、反対に低音が膨らみやすい環境です。キックとベースがぶつかってもこもこしていないか。普段よく聴く好きな曲と交互に流して、自分の曲だけ浮いていないかを確かめます。
3つすべてで完璧にする必要はありません。どこで聴いても「その曲だと分かる」状態にするのが目標です。気になった点はメモに書き出し、編曲やミックスを頼む相手にそのまま渡せば、やり取りも速くなります。



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