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編曲を頼むときのリファレンス曲は「曲名」より「どこが好きか」 伝わる書き方3つ

3 日前
読了時間: 2分

編曲やトラック制作を人に頼むとき、「この曲みたいな感じで」と曲名を一つ渡して終わりにしていないでしょうか。同じ曲を聴いても、ある人はドラムの重さを、別の人はコードの切なさを「その曲らしさ」だと受け取ります。曲名だけでは、どこを真似してほしいのかが伝わらないのです。

作る側と頼む側の両方を経験してきた立場から、リファレンスを伝わる形にする3つの書き方をまとめます。

1. 「何分何秒の、何の音」まで書く

「1分12秒からのサビで、ベースが押してくる感じ」「イントロのピアノの響き」のように、時間と楽器をセットで書きます。それだけで、受け取った側は「曲全体の雰囲気」ではなく「その一点」を聴きに行けます。

2. 「真似しないでほしいところ」も書く

リファレンス曲には、好きな部分と同じくらい「そこはいらない」部分があるはずです。「テンポはもう少し落としたい」「ボーカルの加工は強すぎない方がいい」と先に書いておくと、似せすぎを防げます。自分の曲の個性を残すためにも大事な一行です。

3. リファレンスは2〜3曲、役割を分けて渡す

1曲に全部を詰めようとすると、参考にする側も迷います。「リズムはこの曲、音色の質感はこの曲、展開の作り方はこの曲」と役割を分けて渡すと、それぞれの要素がはっきりします。ただし多すぎると焦点がぼやけるので、2〜3曲までにしておくのが美味しいところです。

伝える準備は、自分の耳を知る準備

「どこが好きか」を言葉にする作業は、人に頼むためだけでなく、自分が何に反応しているのかを知る練習にもなります。次に編曲を頼むときは、曲名の下に一行だけでも書き足してみてください。返ってくる音が変わります。

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