おはようございます!

記念すべき第1回からの連載は、音源制作について話をしていきたいと思います。
簡単に曲を作るということですね!
僕の切り口で説明していきますが、まず曲を作るというためには、ゴールまでの工程を頭に入れておかないといけません。ましてや、僕は音楽ビジネスも行っておりますので、作るだけでなく広めることも、そして守っていくことも同時に想像しながら、想定しながら進めていきたいと思ってます。
この制作講座はかなり長いターンでの説明になりますので気長にしっかりと覚えて行ってください。
僕が考えてる曲を作る!は以下の順番で進んでいきます。
1:テーマ(コンセプトやネタ)を考える。
→歌詞からテーマを考える
・伝えたいメッセージ
・何か一つのアイテムや出来事を題材に、
→音からテーマを考える
・鼻歌でなんとくのメロディーライン
・ギターをなんとなく引いてたらいい感じのコードワークになった。
・誰かの音源のサンプリングやフリーのサンプル音源からのインスピレーション
・機械のループを組んで行って構成してく
2:1が決まったら、実際にギターでもピアノでもDTMでもいいのでアレンジする。
3:デモの楽曲を完成させる。
4:デモから本番に差し替えていくためにレコーディングしていく。
5:音が揃ったらミックスダウン
6:音がミックスで整ったらマスタリング
7:マスター音源を作って納品
8:CD作ったり、音源配信登録したり。
9:本当は音楽著作権登録もしておきたい。
10:どこのデバイスでアプローチして、どのマーケットに落とし込むかを考える。
・例えばHipHopならSoundCloudからだし、
・例えばJ-ROCKやSSW系ならEGGSだし
・例えばSoulやCityPopはSpotifyになるのかな。
これもかなりのロングランなのでまた説明していきますね!
とにかく、これで1曲が完成し誰かに聞いてもらえる状態になりますね。
これからブログでは「1」から順番に説明していこうと思っております。
もちろん曲を作っている人なら当たり前の工程だと思いますが、実はしっかり頭でその工程をイメージしながら制作しているか?が僕は大事だと思っております。
僕はエンジニア職が強いので常にマスタリングまでのイメージをしながらアレンジしてたり、先に作りたい音楽のジャンルやBPMなどをある程度決めておいた状態で制作に取り掛かります。
そしてどの工程も本当に大事なんですが、曲を作るとき、一番大事なのは、間違いなく1の工程です。
曲を作るということは自分がインプットされている情報のみしか扱えません。常にいろんな景色や音、風景を頭の片隅に置いておいていつでも引き出して音や歌詞に変換できる能力が大事だと思っております。
コンセプトがはっきりしていたら、道が引かれているので、制作で迷った時も道から外れているのかどうかがわかるので、コンセプトに添ってイメージからずれないアプローチをしていくことが非常に大事です。
ただバンドやコーライティング等の複数人で曲を仕上げる時も同様に、チーム内でしっかり話して、お互いのポテンシャルがしっかり出てくるように共有していくことが大事です。
失敗例で行くと、作ったけどコンセプトが伝わらず、結果全然違う曲になった。(たまにこれぎゃ逆によくなる時も多々あり)
ですね!
では次回から「1」の楽曲制作についてのテーマやコンセプトを考えていきたいと思います。
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